最後の運動会 ― 2006年09月30日
例年2時すぎまでやっていた運動会、今年から「子供たちの体力がもたない」という理由で、お昼までになってしまった。お弁当作らなくて楽だけど、毎年恒例だったあれやこれやの競技が削られているのは寂しい。
ところで私は「卒対」(卒園対策委員)なので、競技のビデオ撮影の分担やらなにやらでちょっと多忙。いろんなことが頭をかけめぐっている最中に「親子競技に参加する保護者の方は…」とお呼び出し。そのタイミングでお義母さんが「栗ごはん持ってきたのよ、ちょっと柔らかすぎちゃってねえ、味はどうかしら。あとねぇ、生協でぶどうが…」と私に栗ごはん&ぶどうを渡そうとするので「あー!私、いまから競技に出るから、まだ持ってて!」と栗ごはんをいったん返して、「入場門」へ走る。
あれ、コッティー、号泣して先生に抱っこされてるじゃないですか。しゃくりあげて涙じゃーじゃー出てますけど。こりゃ、私が集合に遅れたからか!?と、あわてて先生に駆け寄ると
「玉入れで
お父さんのチームが負けたので、
泣いてるんです。」
…えええ?(そんなことで大号泣?)
先生から受け取ったけど、興奮しちゃって「泣いてる気持ち」が止まらない。しばらく抱っこしてたけど全然気持ちが収まらないらしいので少しみんなと離れて下に降ろし、深呼吸させる。はい、すってー。はいてー。大丈夫ね?
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実は同じ日、従弟がやはり幼稚園の運動会であった。私の両親は分担し、母がコッティー、父が従弟の運動会に行ったのであった。そしてその父からの情報が…
「運動会中、一度だけ大泣きした。理由は
『パパのチームが綱引きで負けたから』
だった。」
あ、あんたたち全く同じ理由で大号泣……。
いただいた栗ごはんは、大変おいしくいただきました。おかげさまで夕飯助かっちゃった!
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