となりの人2006年12月04日

隣の人がまた具合悪そうだ。

会社員以外に2つほど外仕事をやっているのは周知の事実。そのうち独立を考えてるんだろうな、というのも周知の事実。本人も隠していない。回りも応援している雰囲気がある。でもさ。

平日ちょっと具合が悪かったけど、週末大事な外仕事があって精力的に働き回って充実した日々を過ごしたあげくに平日に身体を壊して結局会社を一週間も休んで私に大迷惑をかけ、ようやく復帰してきたのは、つい2週間前のこと。

明日から休みに入ったら、承知しないっ!!!!

♪おめでとーれ、おどーれ、めとーれ♪2006年12月10日

私も涙腺ゆるいので。

手紙は反則だと思います。うるうるどころか、ぼろぼろ泣きました。でもビデオは撮ってました。

家に帰ったらコッティーも泣いてました。「応援に行きたいって言ったのに!!」

来週本番2006年12月11日

今度の本番が楽しみ。
なんだか色々楽しみ。
ミッシェル、待ってろよー。

その翌日、聴きに行こうかどうしようかと
迷っている演奏会がある。
いつもよりちょっと遠い所でやる定期演奏会なので
どうしよっかなー、と。
でも今年は久しぶりに仲良しさんが出るし
うちに聴きに来てくれたあの人や
久しく会っていないあの人に近況報告したいし
うちの宣伝も兼ねて、やっぱり行っとくかぁ?
などと呑気なことを考えていた。

と思った矢先に。

明日告別式。

旅行ばっかりにお金使って!2006年12月13日

なんとかちゃんちはいいなぁー
あれ持ってるしさー。
あれも持ってるしさー。
と、おもちゃ大臣の友人をうらやましがるので
「コッティーんちは、
ママがおもちゃよりも
外国旅行にお金使っちゃうママだから、
しょうがないんだよ。
ママはコッティーにたくさんお金使ってるよ、
おもちゃなんかよりも。」
と言ったら、しばらく考えて、
妥協案を出してきた。
「じゃあーー。
時々旅行我慢して、
そのかわりおもちゃ買うってどう?」
どう?じゃねーよ。
と思ったけど、真面目にその話に乗ってみた。
「ママが旅行に行く時、
コッティーは我慢して、
その分おもちゃ買うってこと?」
「ちがーう。ママも一緒に我慢するの。」
それ、ママには何のメリットが?

という話を踏まえて。

「あーあっ!!コッティーんちも
今度は旅行がまんしようよっ!!」
※まだ次の旅行の予定はない。
と来たもんだ。なんだいったい。何が不満なんだ。
「我慢して、どうするの?」
「我慢して、コッティーにいいもの買ってあげるの!」
「いいものって何?」
「ハイチュー」

買いましたよ、先週の練習の昼食時。
海外旅行よりも…ハイチューおそるべし。

イルミネーション・ミッシェルとハイチュウ2006年12月16日

ハイチュウ
公約どおり(?)
ミッシェルにはリースと電飾が。
光るミッシェルを吹く事は気になりませんが、
曲の途中でアルトと持ち代えるとき、
危険でした。
コード引っかかる?
リースひっかかる?

ステージが狭くて
譜面台を一段下のひな壇に置こうとして
四苦八苦していたら、
アインシュタイン氏が
譜面台の足を調節してくれました。
た、大変申し訳ございませんっ!
助かりましたっ!

ステージが終わったら、
まっしー氏から思わぬ
クリスマスプレゼント for コッティー。
(写真参照)

うわぁ、先週、どっちにしようか悩んだ、
巨峰だよ!(先週はりんごを買った)
やったーっ!!

「ブログに書いてあったからさぁ」
「わぁ、ありがとうございますぅ。
 いやぁ、書いてみるもんだなあ!」
と言ったら、コッティーが
「なにが?なにを?どこに????」
ふっふっふ。ヒミツさ。

デザート・ブッフェ2006年12月16日

コンサート打ち上げは居酒屋。
ひと通り、来た物は平らげ、
ちっとも来ない蟹雑炊を待ちながら
デザートその1を食す。
周囲は別のデザートを頼んだので
みんなで廻し食べ。

と思ったら蟹雑炊が到着したので
交互に。
あっつい、冷たい、あっつい、冷たい…

隣人の食べていたデザートが気になるが
既に満腹。でも美味しそうだなあ。
「軽いですよ。食べられますよ。」
そう?じゃあ、あたくしもー。
と、デザートその2を食す。

ラストオーダーと言われ、
反対側の隣人が食べていたデザートを
頼んでみるが、バニラアイスが品切れだって。
同時に別のデザートを頼んだ人も
同じくバニラアイスがダメなので
代案として「抹茶アイスでなら作れます」
と言われ、「じゃぁそれで。」「あ。あたくしもー。」

「ちょっと待ってください?
お久美先輩、何個食べてますか?」
「えーっ?今日はデザート・ブッフェかと」
「ええっ!!そーいうコンセプトですかっ!?」

なんか、去年も
似たような事したような。
http://okumi.asablo.jp/blog/2005/12/18/

楽譜格闘2006年12月20日

音楽の時間、「楽典」が大嫌いだった。
楽譜なんてなくってもいいのだ。
曲がわかれば!

でも誰か弾いてくれないと覚えられないじゃん?
やっぱり楽譜読めないとまずいんじゃん?

のだめの話じゃないのよ、
私には千秋先輩、いないんだから!

なにをぶつくさ言っているかというと
耳コピーで
「双頭の鷲の下に」
を楽譜に起こしているのだった。
吹奏楽のCD聴きながら、
ピアニカとかぁソプラノリコーダーとかぁ

ピアニカってオクターブいくつまであるんだ?
ピアノの左手って、どの辺の音域なんだ?
♪もしも〜ピアノが〜弾けぇたならぁ〜

基礎もないのに引き受けちゃって
たーいへーん!
あたくし、バイオリンにしてもサックスにしても
単音楽器だから
和音がよくわかりませんからぁ〜!
コードネームつけろ?わっかるわけないじゃーん!!
♪もしも〜ギターが〜弾けぇたならぁ〜

スコアどおりに写譜すると
シャープフラットだらけになっちゃうから
ソプラノリコーダーが吹きやすいC譜に変換。
今回初めて無料の楽譜ソフトの「入門編」とやらを
ダウンロードしてみたけど
移調もしてくれて助かる。
楽譜を音で再現してくれるのもいい。
でも、小難しいことはできないらしい。
(それは買わなきゃだめらしい)

一方、スコアと耳コピーから
メロディーと主な対旋律だけ拾って
全体をはぶいてはぶいて
サビだけつなげてつなげて
一応、2分半程の曲として完成した(してないしてない)
「アメリカンパトロール」(マーチバージョン)は
続きのアレンジを、某所に外注に出してしまいました。
急がせてごめんねー。

ところで一部の方に
すでにご協力いただいておりますが
3月17日(土)の 私事の本番にともない
ピアニカ
ソプラノリコーダー
カスタネット
タンバリン

木琴
鉄琴
…を貸してくださる方、
ご連絡をおまちしております。
(貸してくれる時、名前を書いておいてください。)

説明の順番が逆ですが。2006年12月21日

年度末に「謝恩会」やるわけですよ。私ついうっかり卒園対策委員なんてのになっちゃったわけですよ。多忙につき一番最初の会議を欠席したら

「余興係」

というのになっちゃったわけですよ。私は本業を活かして「卒園アルバムの編集」ってのをやりたかったんですが。まあ欠席したんだからしかたありません、やりましょう。

で、例年何をしてるかと聞くと「マツケンサンバ」とか「まいあひ〜」とか「ゴリエ」とか数年遡ると「あいーん体操」とか、どこの幼稚園・保育園をリサーチしても、どーも

「宴会芸」

につきるわけですよ。今年はなにやる?となった時に、その類いのジャンルに疎いお久美としては、みんなが思いついた案に乗っ取ってまぁ楽しくやればいいかぁとか思ってたら、ですよ。誰かが言い出したですよ。

「“オズマ”なんかはぁーー?」
「いやー、うちの子、脱ぎ出しちゃうよ!」

なんですかそれは。……はっ。今年紅白初出場決定とか言ってたDJ OZMAですか?なんか派手な服着て踊りながら脱ぐらしいじゃないですか(その程度の知識)。氣志團の人らしいですが(その程度の知識)。それを私が仕切るんですか?

いやです。

幸いにして、その日は話がまとまらなかったので、これは先に言ったもん勝ちであると判断、次回の会議で余興の話になった時、ついに野望を口にするお久美。

「アメリカンパトロールを合奏して、踊るってのは?」
「あ、いいねえ、いいんじゃない?」

その場であっさり決定。結局みんなもたいした案が浮かばなかったらしい。やった、助かった!(実際には助かってないが…自分の負担が増えただけとも言う?)

アメリカンパトロールってのは、最近ウチの楽団でもやりましたが(グレンミラーのスイングジャズバージョン)、もともとはアメリカ民謡をつなげたメドレーみたいなマーチ。今年の運動会で、自分の子たちがその曲でお遊戯したわけなので、子どもも大人も曲を知ってるわけです。それを、親が合奏&お遊戯をして見せる。

健全です。「無難」とはいえませんが。むしろ「多難」と言えましょう。

決定した直後、フルートの相方に相談。「その話、乗った!」なんと心強いのでしょう。最後のアッチェレランド、死ぬ程ピッコロが目立つんですが。あそこはぜひフルート(できればピッコロ)でがんがん飛ばしていただきたい。「よし、主役はもらったぜ、あ、主役は先生か」あんた、私の分身ですか?>相方

やるならやはり入場行進から?…という相方からの案により、運動会のお遊戯で入退場に使っていた曲もやることに。それが昨日のブログで格闘中の「双頭の鷲の旗の下に」なのでした。

…てなわけでした。

喪中2006年12月25日

昨日のクリスマスイブ。

ブルーボタンインコの
久美子ちゃんが死んでしまった。
気づいたのは14時半ころ。
でもきっとそう時間はたってなかったと思う。

過去に、手の中で死んだ子もいた。
今朝具合悪そうだったとき、
抱っこしてあげればよかったなあと後悔するけれど
抱っこが嫌いだった彼女にしてみれば
人の手の中で死ぬよりも
1人で逝けてよかったのかも、とも思う。

あー。
久美子ちゃんはウチの長女だったの。
おんなのこ(の鳥)、いなくなっちゃったなあ。

朝、起こしてくれるひとがいないの。2006年12月27日

常に病気持ちで永遠のダイエッター(食餌量が決まっている、しかも薬用ペレット)だった久美子は、餌入れっぱなしの他の鳥と違い、朝は空腹で目が覚める。

べんっ朝よ、べんっべんっ起きてよ、べんっべんっべんっお腹空いたってばー!

くちばしでカゴのあみをはじくので、あたくしはそれを「催促の竪琴」と呼んでいた。そしてべんべん慣らす彼女を「べんこちゃん」と呼んでいた。なかなか来ないと、竪琴が早くなる。べんっ…べんっ…べんっべんべんべんべんべんっ!!
平日はともかく、休日でも定時に起こされるので「ほら、べんこちゃんが呼んでるよー」と、彼女の朝食の世話を押しつけあったものだ。

いろんな事から開放された久美子は、もう
食べたいものをお腹いっぱい食べられるし
お水も好きなだけ飲めるし
お薬を飲まなくていいし
目薬をしなくていいし
水浴びだっていつでもしていいし
いいことずくめだ。よかったね。
またね。

一方、人間のひとたちは。

あの朝、彼女の具合が悪い事に気づいていたのに外出してしまい、外出先で訃報を聞いた「へこみダンナ」と

具合が悪そうだなーと思いつつ手を打たず、同じ部屋にいたのに最後を看取れなかった「後悔お久美」と

何をしても、もう噛まない・逃げない死体が嬉しくて、頬ずりしたりして遊んでる「ちょっと問題有りコッティー」と

…早く埋めて、きちんとお別れしよう。