てっきり生き倒れかと。2007年04月20日

JKちゃん

3センチ。

夜、ベランダで洗濯物を取り込んでいたら、踏みそうなベランダど真ん中で、「ひっくり返ってひからびて死んでる亀の様なもの」が落ちていた。

また、ダンナったら、適当なフタをして逃がしちゃったんだな?と、近づいてみると、本当に「ひっくり返ってひからびて死んでいる亀」だった。

うわ、いやだなあ、亀の死体触るなんて。と、つまみ上げたら、ひょいっと手足を動かした。

生きてるっ!

いつからひっくり返っていたのか知らないが、自力で起き上がれない程弱っていると判断、とにかく乾燥してるので、亀の水槽にぽちゃん、と…

……ん?全員いるぞ?しかも、大きさが違うっ!?

うちには現在4匹の保育園出身亀がいるけれど、いつまでも小さいと思っていたら、いつのまにかずいぶん大きくなっていたらしい。今あたくしが持っている亀は、比べるともんのすごく小さい……。

……最初は、水槽の子が逃げたのかと思ったけど もしや、以前ベランダで逃げたまま行方不明になっていたH ちゃん?

原住民たちとは大きさがあまりにも違うし、水に落ちたら溺れそうな程衰弱しているので、どうしたもんかとダンナに電話。とりあえず別にしといて、というので、プラケに入れて「水たまり」程度に水を入れ(泳げそうもなかったので)、亀餌(ペレット)3粒を近くにばらまく。食べそうもないけど。死にそう。目をつぶったまんま。…目をつぶったまんま??

プラケの下から、お腹を見てみる。

おへその穴が開いてるんですけど〜〜。ま、まさか、生まれたて!?…ということは……卵の数が1個合わないよ〜!!の、JちゃんだかKちゃんだか??

い、い、今までどこに埋まってたの〜っ!!>卵

そうなると、意味が違ってくる。目をつぶったまんまなんじゃなくて、まだ目が開かないくらいの赤ちゃんってこと?衰弱して食欲が無いんじゃなくて、まだ食べなくても大丈夫なくらい生まれたてってこと?弱ってて寝返り打てなかったんじゃなくて、小さすぎて手足の力が足りなかったってこと??

というわけで、ひとり密かに、卵で越冬したJちゃんだかKちゃんだか…なのでした。お誕生、おめでとう!