本日の「重大なミス」2007年04月24日

実はまだコッティーに鍵を持たせていない。学童から帰る時間に間に合うよう、マンションの下で待ち合わせて、一緒に部屋に上がる。セキュリティーの効いた自動ドアがあるけれど、顔見知りの人と一緒に中に入れてもらうらしく、マンションに帰るといつも、エレベーターホールに入り、ベンチに座って待っている。暇ならお絵描きして待ってたら?あ!そうだね!というわけで、最近はそこで自由帳を出してお絵描きをしている。

さて。

今日すごく頑張って早く帰ったけれど、それでも5分ほどコッティーの方が早かったようで、すでにベンチにいた。外の自転車置き場からガラス越しに覗き込むと、こっちに気づいて…

いつもなら(やっと帰って来た〜)とほっとした顔で手を振ってくれるんだけど、今日は私の顔を見た途端に手招き。「はやく、はやく」と口が動いていて、その形相たるや、ただ事ではない。なになに?もしやトイレに行きたいとか?

急いで自転車を停めて中に入ると、私の顔を見た途端に泣き出した。もう、号泣。どどどどど,どおーしたのー!!!


「う、う、う、うわばきでぇ〜帰ってきちゃった〜!!!!!」

それがなにか?

などと冷静に返してはいけない!ましてや「わっはっは、なーんだそんなことか!」等と笑ってもいけない。これは重大なことなのだ(多分)。

泣きじゃくるコッティーから事情聴取。

学童から帰ってくるとき、雨だから傘ささなきゃとか、遅くなっちゃったから急いで帰らなきゃとか、色々な事に気を取られていたら、靴を履き替えるのを忘れて、上履きで帰って来ちゃった、どうしよう。と、まぁそういう話のようだった。

どこで気づいたの?「ここ!」マンションに入ってから?「そう」へぇ、よかったねえ!帰り道の途中で気がついたんだったら、きっとコッティーものすごく恥ずかしかったよ〜!ここまで来ちゃったんなら、周りの人だって誰も気がつかないよ。さ、急いでお風呂場で洗って、明日までに乾かさないとね!

どんなアクシデントが待ち受けているかわからない、小学校13日目。

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