のだめいまさら2006年08月29日

のだめカンタービレ

というマンガが、音大やオケのマンガでおもしろいらしい。今度ドラマ化するので、オケメンバーを一般公募するらしい。でも年齢制限でお久美は申し込めないらしい(←申し込む気だったのか?)…という事は知っていたけど、15巻も出てるし、まだ連載終わってないらしいし、手を出すのは面倒なのでやめておこう。

とか思っていたら、同僚が全巻持っていたので、とりあえず最初の2冊だけ貸してもらった。「様子がわかればいいや」とそれで終わるか、「とっとと続きを持って来ぉーい!」とはまるか。

いかん。はまってしまった。

貸してくれた人は、私が楽器ができるとか、オケも吹奏楽も経験してるとか、音大の友達がいっぱいいるとか、プロの知り合いもいっぱいいるとか、そういう事は知らないので、まだ最初の2巻しか読んでいない私に

「ボーイングってのはさ」

と、オケの豆知識をレクチャーしてくれる。大変申し訳ないが、笑っちゃう~くすっ。

雰囲気は「動物のお医者さん」に近いね。作者は実は無関係な世界の人だけれど、現場を徹底取材して、生のエピソードを盛り込んだりしているらしい。

関連本として「ハチミツとクローバー」も勧められた。こちらは美大の話らしいから、美大出身の私はこっちもきっと楽しめるであろう…だから手を出すのはやめておこう…。

そしたら、その、マンガを貸してくれた人が急にベト7を聴きだした。なぜベト7?と思ったら、マンガに出てくるのね。しかも問いつめると、マンガの劇中曲集、みたいなCDがすでに出ていて、それを早速買ったらしいのだった。どうりで。

…それって、マイメロの「柊先輩のソロアルバム」みたいなもん?

おかげで今日は頭の中でベト7がぐるぐるしちゃってるよ。(CDには1楽章しか入ってないけど、私の頭は4楽章まで行っていつのまにか1楽章にリターンしてるらしく、ホントに一日中ぐるぐるしている…)