さて、どうしましょうか。

朝から、保育園お預かり亀かーさんが卵産んでたり、帰宅してみたら、ベランダで、カエルのケージが横転していたり（ふぉるちゃんの仕業！）カエルは私は認知してないから、何匹いるのかわからなくて、ダンナに数を確認したり（誰も逃げてなかった、よかった！）とか色々事件が。

保育園の亀かーさんはクサガメで、亀専任のダンナが「産卵時期にメスをお預かりしてもいいですかねえ？」預かってどうすんじゃいっ！？「あー！ぜひ、お願いします！！」先生もお願いしてどうすんじゃいっ！？赤ちゃん亀、生まれても困るでしょーよ（ただでさえ亀多すぎ）。生まれなくても困るでしょーよ（は虫類博士のおとーさん面目つぶれるよ）。

ともかくお預かりしてしまった亀かーさん1匹、ダンナがベランダの一角に、ふぉるちゃんと交流しないようプランター等で囲いを作って、亀かーさんブースを作った。ご丁寧に浅いバットのような入れ物に土もセッティング。さあ、産めっ！！

ところが

「何言ってんの？こんな目立つところに産めるわけないじゃなーい！信じらんなーい、こんな浅くちゃ、掘れないしーっ？（語尾上げ）」

とばかりに、囲いにしていた「カレンソウ」のプランターによじ登り、掘って掘って掘って掘って……深さ25センチはあろうかというプランターの奥底深くに産み落としたのだった…。しかもその上からちゃんと土もかぶせて。こんなに深くて、一番下の赤ちゃんは地上に出てこられるの？と不安になるほど。（だって、一番下から地上近くまでどんどん産み足しているから、もし先に孵化しちゃったら、兄弟達を押しのけて地上まで掘り登らないといけないのよ？）

ダンナが掘り進めると「ここにもあった」「まだあった」と、11個！プラス2個は水場に産み落とし、自分で食べちゃったので合計13個産んだらしい。頑張ったね。そのうち5個は記念に？保育園に。「卵に触らないこと」「入れ物を揺らさないこと」など注意はしたらしいが、果たして？

残り6個は我が家の「孵卵室」へ。…って、他にも卵あるのかよっ！とお思いでしょうか？あるんです。やもりんかーさんが産んだ、1センチくらいの楕円の卵が。

ヤモリの卵は、卵の時から「さすがヤモリ！」…で、壁にくっついています。下に置いてないの。壁とか天上（逆さま！）とか、とにかく産んだときにその壁にくっつけているらしく、生まれるまで殻はそこから動かせない。ふっしぎー。去年は2匹やもりん赤ちゃんが産まれたものの、1匹は生まれてすぐに昇天、もう1匹もほどなく昇天。小さい子はお口も小さいからご飯（※生き餌）の調達が難しいね。野生の子は何を食べてるんだろうかね？

あああ。公私ともに忙しすぎて、思わず卵で現実逃避。